▼「あの顕正会教学部副部長の浅野某がオンライン法論に出る!?それは見なきゃ!」と多くの人達がライブ配信を見守る中、結局、多くの人が予想した通り、浅野は中田氏(広説寺副講頭)の「ZOOMにハイリタマエ」の呼びかけから完全遁走(とんそう)した

▼それはそうだろう。法論のテーマは「浅野恭浩宅の本尊は日蓮正宗から下付されたのか?」というものだったのだから。顕正会員にとっては絶対に触れたくないテーマ。しかし本来、純粋な信仰者であれば、信仰の対象をニセモノ呼ばわりされて、絶対に看過できないテーマであるはずだ。浅野自身がそれまで「『宗旨の根幹』『信仰の根本』だ。なぜ、堂々と出てきて論じることができないんだ?」と言っていたのは実に正論だ。この無様な遁走劇によって、浅野こそが「御本尊様のことを話す確信も度胸もない腰抜けだ」という恥ずかしい事実が、白日の下にさらされてしまった

▼浅野といえば、頭正会員を折伏する法華講員に対して、番号を教えてもいないのに突然電話をしてきて「そんなに頭正会員と話がしたいのなら私が相手になる」などと執拗(しつよう)にからんできたり、アポなしで自宅や職場にまで押しかけて騒いだり、各地のお寺に押しかけたり、夜中に待ち伏せしたり、ビラを撒(ま)いたり、と暗躍する、チンピラまがいの言動で有名な御仁である。これが『教学部の活動』なのだからお粗末なものだ。今後また性懲(しょうこ)りもなくシャシャリ出てきたら、ぜひ、「どーして逃げちゃったの?」と尋ねてあげるとしよう

▼教学部副部長にしてこの体たらく。一般会員も、「ニセ本尊かどうかなんて関係ない」と躊躇(ちゅうちょ)なく言い放ち、「そんなことより御遺命」等と、御本尊のことはどうでもいいとばかりに切り捨てる会員が多い。『信仰の根本』から目を背(そむ)けるしかなくなったら、もはや宗教として終わっている。
(慧妙709号 令和4年7月16日)